Google Cloud、AIエージェント専用のVM「Agent Compute Engine」を発表――あわせて端末からGeminiを操る「Gemini API CLI」もプレビュー公開
Google Cloudは、AGNTCon + MCPConで、AIエージェントを大規模に動かすための新しいVMの種類「Agent Compute Engine」と、Gemini for businessのエージェント統制機能の拡充を発表しました。TestingCatalogによると、Agent Gateway、Agent Registry、Agent Identity、Agent Observabilityをそろえています。同じ日にGoogleのLyalin氏は、画像・動画・音声・音楽の生成やメディア解析、エージェント管理をターミナルやコーディングエージェントから行える「Gemini API CLI(gemini-api)」のプレビュー公開を紹介しました(約8.5万表示)。
AnthropicのFrontier Red Teamは、Theoremと協力し、Claudeを使って100を超える実際のオープンソースライブラリのセキュリティ上の性質を数週間で証明したと発表しました(約10.8万表示)。ブログによると、OSS-Fuzzの123ライブラリを対象にRISC-Vの機械語のレベルで、64MB未満のあらゆる入力でメモリ安全性の違反やアサーション失敗を起こさないことを証明し、その過程で何兆回のテストでも見つからなかったバグも見つけています。これまで専門家の膨大な手間が必要だった形式検証が、AIで大規模に実用になりつつあることを示す成果です。
Meta FAIRの「Breaking the Token Ceiling」――トークンではなく256種類のバイトで学ぶ1B級モデルが、少ないデータでトークン型に迫り追い越す
Meta FAIRとワシントン大学の論文が、Xで約23万回表示されるほど話題になりました。大きなモデルからの蒸留で1B級のモデルを作るとき、文章を約10万種類のトークンに区切るのではなく、256種類のバイトのまま扱っても、むしろ強いモデルになると報告しています。同じ性能に必要な学習データは6分の1で済み、スケーリング則からはLlama 3.2-1BやGemma-3-1Bを平均で上回ると予測しています。