Anthropicが新モデルを準備か――あいまいな指示でも意図をくみ取る、Gemini 4 CarbonやOpenAIの新「Terra」も今月とThe Information
The InformationのStephanie Palazzolo氏は「今月は新モデルの発表が相次ぎそうだ」として、Anthropicの新モデル、GoogleのGemini 4 Carbon、OpenAIの新しい「Terra」モデルの可能性を報じました(約16.9万表示)。同誌によると、Anthropicの未発表モデルは指示があいまいでもユーザーが何をしたいのかをよりうまく推し量れ、推論や創造的な問題解決にも強いと、実際に使った人物が話しているとのこと。TestingCatalogが引用した記事では、FableとOpusのどちらのモデルファミリーになるかは分かっていません。
MIT CSAILのYounghyo Park氏らは、カメラも触覚・力覚センサーも関節トルクの計測も、対象物の形や位置の事前知識も使わず、関節の位置の読み取り値だけで隙間の小さい部品を組み立てられることを示しました(約1.4万表示)。シミュレーションで学習した“目隠し”の方策が、ペグの挿入、歯車のかみ合わせ、ナットのねじ込みをこなし、ペグの方策は追加の学習なしで実機でも動いたとのことです。共同筆頭著者はAntonia Bronars氏で、Pulkit Agrawal氏らが指導しています。
Ant Group、音声モデル「Ming-3.0」5種をオープンソースで公開――0.5Bの声のデザインから、稼働6.5Bの音声理解まで
Ant GroupのAnt Lingは、3つの音声系統にわたる「Ming-3.0」の5モデルをオープンソースで公開しました(約38.3万表示)。音声合成のMing-3.0-ttsは声のデザインや非言語的な表現に対応する0.5Bと長い読み上げ向けのTiny(7.9B・稼働1.3B)、音声理解のMing-3.0-audioはツールも使えるFlash(126B・稼働6.5B)と対話向けのTiny(9.3B・稼働2.7B)、音声認識のMing-3.0-asrは方言と文脈に強いTiny(8.6B・稼働2B)です。Xのまとめによると、重みとコードはHugging FaceとModelScopeで公開されています。
【ローカル】120BのNemotron 3.5 Super VLをRTX 5090 1枚で毎秒35トークン――llama.cppの設定2つで1.58倍
BennyDaBall氏は、NVIDIAのNemotron 3.5 Super VL(120BのMoE・稼働12B)を、RTX 5090とメモリ64GBのPCでllama.cppを調整して動かした実測を公開しました。標準設定の毎秒22.3トークンから、mmapをオフにして25.5トークン、GGUFに内蔵されたMTPヘッドによる投機的デコード(n=3)を加えると64Kの文脈で35.1トークン(1.58倍)になり、普段使いの262K文脈でも30.8トークン、17Kトークンのプロンプト読み込みは毎秒1911トークンだったとのこと。VRAMの使用は29.6GiBで、一部のエキスパートをCPU側に置き、画像入力も動いたそうです。
DropHammerは、ミュージックビデオ『CAN YOU HEAR ME NOW』の映像の動きを、LTX-2.5(22B)と2.5のIC-LoRAによる画像からの動画生成で、自宅のRTX PRO 6000 1枚で作ったと明かしました。Opus 5.5が率いるエージェントが制作の流れを回し、789テイクから最終版の71ショットを選んだとのこと。全43GPU時間のうち約34時間がLTXで、クラウドでのレンダリング費用は0ドルだったそうです。