Anthropicは10月22日早朝(日本時間)、Claudeが先回りして動くエージェントとして働く新しいアプリ「Claude Duet」の研究プレビューを始めると発表しました(約310万表示・ブックマーク約1万)。注意が必要なことを自分から知らせ、頼まれた作業をこなし、ユーザーが離れている間も作業を続け、代わりに行動する前には確認をとります。設計の中心はClaude Opus 5.5で、「何があなたを必要とし、何が後回しにできるか、いつ先に確認すべきか」を判断するとし、Claudeアカウントのメモリ、スキル、接続済みのアプリをそのまま引き継ぐため、準備はほとんど要りません。公式ブログによると、iOS・Androidの単独アプリとclaude.aiで使え、毎朝、接続したアプリの重要事項を短くまとめて届けます。自前の仮想マシンとブラウザで作業するので、パソコンやスマホの電源が切れていても動き、Claude Marketplaceの6000を超えるコネクターやプラグインを使えます。メッセージの送信、支払い、署名、削除の前には内容を示して承認を待ち、証券の売買や口座間の送金は承認があってもできません。
OpenAIは、同社の「Patch the Planet」の取り組みに参加する研究者が、OpenAIのモデルの助けを借りて、推定で約70%のウェブサイトを動かすプログラミング言語PHPに重大なセキュリティ上の欠陥を見つけたと発表しました(約443万表示)。修正はPHPエンジンの大きな変更が必要なほど複雑で、メンテナーや研究者、セキュリティ企業と2か月かけて公開前に修正と防御策を整えたといい、OpenAIは「最先端のAIが攻撃者より先に見つけ、防御側に準備の時間を与えた」としています。自分のサイトが影響を受けるか確かめるCodex用のスキルも公開され(約81.5万表示)、日本でも国家サイバー統括室が注意を呼びかけました。
Xingjian Bai氏らは、学習中にコーディングエージェントが訓練の様子を見ながら最適化手法(オプティマイザー)のコードを書き換える「OPAL(OPtimizer with an Agent in the Loop)」を、pipパッケージとして公開しました。「自分のエージェントに渡して、学習に“反応する”オプティマイザーを組み込ませて」と呼びかけています。Xのまとめによると、MITの研究で、Adamなどの既定から始め、行き過ぎたときにモメンタムを戻したり損失の急上昇を防いだり、層ごとの更新を作ったりして、言語と画像のタスクで事前の調整なしに固定のオプティマイザーと同等以上の結果を出したといいます。
Robert Lange氏の紹介によると、Mirendilは100B〜500Bのコーディングモデル「Mirendil-Base」を、研究者1人と1000万ドル未満の計算資源で、3.5か月かけてゼロから事前学習したと報告しました(紹介投稿は約6200表示)。コードの99%超はエージェントが書いて実験も回し、研究者は進む方向を選び、どの結果を信じるかを決めたといいます。より大きな版もすでに学習中で、Lange氏は「1人でこれだけのことができるのは見事」と評価しています。
Google DeepMindは、Gemini 4 Argonが3つのオープンソースのデータセットを組み合わせて、人体解剖のインタラクティブな3D可視化を作った例を紹介しました(約5.5万表示・ブックマーク380)。動かしながら層を切り替えたり、筋肉だけを取り出したり、鼓動する心臓の内部にズームしたりできます。
Astra Blue AI氏は、病院のテレビが「3億の仕事がAIに奪われた」と伝える2026年から、2050年に娘が母に「それが何になったか」を見せるまでを描く短編『WAIT TILL YOU SEE IT』を公開しました(約1.1万表示・ブックマーク220超)。「AI製、人の手による編集ゼロ、プロンプトだけ」としています。Xのまとめによると、「Cinema. Period.」と称賛され、泣いたという声も寄せられました。