X(旧Twitter)の投稿・ニュースから厳選したAIニュース集計対象:2026年10月21日夜〜22日朝(JST)朝刊
THE DAILY BRIEF ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE

XGBN

X発GrokBot調べ最新AIニュース
2026年10月22日(木)朝刊
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🎙 XGBNラジオ|この号を男女ペアが解説

2026年10月22日(木)朝刊 ・ 約12分12秒 ・ 出演:ミカ/ケン(音声合成)
HEADLINESClaude Duet ・ テスラOptimusの量産ライン ・ OpenAI×Google Cloud ・ PHP2Shell ・ Claude Security ・ SuperMimic ・ ビジービーバー ・ ローカルAI
TOP STORYAIエージェント

Anthropic「Claude Duet」を研究プレビューで公開――自分から用件を知らせ、離れている間も働く“先回り型”エージェント、送信や支払いの前には必ず確認

Anthropicは10月22日早朝(日本時間)、Claudeが先回りして動くエージェントとして働く新しいアプリ「Claude Duet」の研究プレビューを始めると発表しました(約310万表示・ブックマーク約1万)。注意が必要なことを自分から知らせ、頼まれた作業をこなし、ユーザーが離れている間も作業を続け、代わりに行動する前には確認をとります。設計の中心はClaude Opus 5.5で、「何があなたを必要とし、何が後回しにできるか、いつ先に確認すべきか」を判断するとし、Claudeアカウントのメモリ、スキル、接続済みのアプリをそのまま引き継ぐため、準備はほとんど要りません。公式ブログによると、iOS・Androidの単独アプリとclaude.aiで使え、毎朝、接続したアプリの重要事項を短くまとめて届けます。自前の仮想マシンとブラウザで作業するので、パソコンやスマホの電源が切れていても動き、Claude Marketplaceの6000を超えるコネクターやプラグインを使えます。メッセージの送信、支払い、署名、削除の前には内容を示して承認を待ち、証券の売買や口座間の送金は承認があってもできません。

利用は米国のPro・Maxプランの利用者からで、ウェイトリスト制、Claudeのほかの機能と同じ利用上限を共有します。Anthropicは「まだ緊急度を見誤ることがある」としています。安全面では、パスワードを直接見ない設計に加え、クレジットカード番号や身分証など最も機密性の高い情報の共有を拒む新しい分類器を備えます。AnthropicのMike Krieger氏は、数週間使ったなかで、対談の質問案づくりや週末のSlackの見張りをこなし、ニール・スティーヴンスンの新刊を教えてくれたうえ、頼むと地元の書店に注文までしてくれたと紹介し、「Opus 5.5は、正しいかたちで先回りできる判断力を持った初めてのモデルだった」と書いています。Lydia Hallie氏は、Slack・メール・カレンダーを見張らせて大事なときだけ知らせてもらう使い方で「集中できるようになった」と投稿しました(約2.3万表示)。CanvaやAirtableも連携を発表し、Xでは「Grok Bot、OpenAIのDots、MetaのMuseに続いて、常駐型のAIエージェント競争が本格化した」という反応が相次ぎました。

なぜ重要かAIが指示を待つ“道具”から、自分で優先順位をつけて声をかけてくる“同僚”へという流れに、Anthropicが自社アプリで本格的に加わりました。Xでは、Opus 5.5を使う他社の常駐型エージェントとの関係を指摘する声も出ており、競争の構図が変わりそうです。一方で、送信や支払いなど取り返しのつかない操作は必ず人の承認を待つ設計を前面に出しており、エージェントにどこまで任せるかを考える一つの目安にもなりそうです。
01

注目のニュース

HEADLINES
ロボット

【続報】テスラ、Optimusの生産をフリーモントの量産ラインで開始――「初めての製品品質のロボット」、マスク氏は「AIなどの課題は来年末までに」

テスラは第3四半期の株主向け資料で、ヒューマノイド「Optimus」の生産をフリーモント工場の量産ラインで始めたと報告しました(テスラの投稿は約71.8万表示)。10月20日朝刊で伝えた「量産の準備」から一歩進み、「初めての製品品質のロボットで、今の製造工程が商用製品に適していることを示した」としています。Sawyer Merritt氏が伝えた決算説明会でのマスク氏の発言では、年100万台のラインの大部分をフリーモントに設置済みで、AIや電気機械の設計、信頼性などの課題は来年末までに解決する見込みとしつつ、「期待はほどほどに」と述べました。Optimus V3は「1〜2か月で、事前にプログラムされていない動きの動画を出せるかもしれない」とし、AI5チップの搭載は2027年4月の予定です。

企業・提携

OpenAIのモデルがGoogle Cloudに――最先端モデルとCodexを「Model Garden」で、企業はいつもの環境のまま利用

OpenAIは、同社の最先端モデルとCodexのエージェント型ワークフローを、Google Cloudのモデル提供サービス「Model Garden」で提供すると発表しました(約18.2万表示)。企業が「すでに開発している場所で」OpenAIの技術を使えるようにするもので、Google Cloud Marketplaceを通じて購入できます。Xの紹介投稿によると、GPT-6 Astraなどが対象で、一般提供は数週間以内の予定です。

セキュリティ

AIがPHPの重大な脆弱性「PHP2Shell」を発見――約7割のサイトを動かす言語、OpenAIは「近年で最も影響の大きい脆弱性の一つ」

OpenAIは、同社の「Patch the Planet」の取り組みに参加する研究者が、OpenAIのモデルの助けを借りて、推定で約70%のウェブサイトを動かすプログラミング言語PHPに重大なセキュリティ上の欠陥を見つけたと発表しました(約443万表示)。修正はPHPエンジンの大きな変更が必要なほど複雑で、メンテナーや研究者、セキュリティ企業と2か月かけて公開前に修正と防御策を整えたといい、OpenAIは「最先端のAIが攻撃者より先に見つけ、防御側に準備の時間を与えた」としています。自分のサイトが影響を受けるか確かめるCodex用のスキルも公開され(約81.5万表示)、日本でも国家サイバー統括室が注意を呼びかけました。

セキュリティ

Claude Security、コードの変更に合わせて再スキャン――修正を確かめて自動で「修正済み」に、脅威モデルもClaudeが作成

Anthropicは、脆弱性を探す「Claude Security」が、変化し続けるコードについていけるようになったと発表しました(約37.5万表示)。リポジトリを一度つなぐと最初に深いスキャンをかけ、その後は変更が入るたびに再スキャンします。修正が出るとClaudeが変更箇所を確かめて「修正済み」にし、Claude Securityの外で直した場合も対象で、問題が再発すれば再び開きます。プロジェクトごとにClaudeがコードから脅威モデルを書き、チームで編集できます。Claude Enterpriseでパブリックベータとして提供し、GitHubやGitLabなどにまたがるプロジェクトや、新しいAPIとMCPコネクターにも対応、対象の組織には毎月2万5000ドル分の利用クレジットを2か月(12月31日まで)提供します。

フィジカルAI

ヒューマノイドの“ジム”をイタリアに――Generative BionicsとAMD、5000㎡の「フィジカルAIデータ工場」を2027年に

イタリアのGenerative Bionicsは、AMDと組んで、ヒューマノイドを訓練する5000㎡の「フィジカルAIデータ工場」をイタリアに建設すると発表しました。AMD Heliosの計算基盤を使い、自社のヒューマノイド「GENE.01」の実環境での訓練とデジタルツインのシミュレーションを組み合わせます。計画する3か所の施設の第1弾で、2027年第4四半期の稼働を目指します。公開されたイメージでは、作業場・倉庫・病室を模した空間でヒューマノイドが訓練し、それぞれをデジタルツインが写し取ります(約3500表示)。

フィジカルAI

三菱電機、ヒューマノイドとCNC工作機械を“フィジカルAI”でつなぐ加工システム――自然言語でやりとりし、機体は選ばない

三菱電機は、ヒューマノイドロボットとCNC工作機械がフィジカルAIを介して連携する加工システムを「業界初」として開発しました。自然言語の指示からAIが作業計画をつくり、段取り、清掃、搬送、検査などを自動化して、人手不足に対応し、自律型の無人化工場の実現を目指します。フィジカルAIロボット会社CSOのTakuoHada氏は、「ロボットごとに高度なシステムインテグレーションを行うことなく」という一文が肝だと指摘し、AI加工タスクプランナーとフィジカルAIを搭載したCNCが自然言語で操作情報をやりとりし、ロボットは「一般的なヒューマノイド」で機体を選ばないと解説しています。JIMTOF2026でデモ展示の予定です。

AI企業

Anthropic、年次の「公益報告書」を公開――5つの柱と取り組みを点検、長期利益信託には元ハーバード大理学部長のスタッブス氏

公益法人(Public Benefit Corporation)であるAnthropicは、年次の「Public Benefit Report(公益報告書)」を公開し、5つの柱と、それを進めるための取り組みを報告しました(約15.2万表示)。また、同社の「長期利益信託(Long-Term Benefit Trust)」に、実験物理学者で元ハーバード大学理学部長のクリストファー・スタッブス氏が加わると発表しました(約28.4万表示)。スタッブス氏は、米政府に国家安全保障や軍備管理について助言してきた経歴も持ちます。

02

技術・注目論文

RESEARCH & TECH
ロボット

ヒューマノイドの全身制御を“GPU 1基・3時間”で――SuperMimic、12万9514の動きで最先端を上回り、計算は1000分の1以下

Qiayuan Liao氏らは、ヒューマノイドに人の全身の動きをまねさせる制御を大規模に学習させる手法「SuperMimic」を発表しました(約5.3万表示・ブックマーク400超)。12万9514の動きで、128基のGPUで7日かかる最先端の手法を、GPU 1基・3時間で上回り、GPU時間を1000分の1以下に減らしたといいます。従来の最先端「SONIC」は宙返りや横転をすべて含む179の動きで失敗しましたが、SuperMimicは1基・3時間で失敗25、2基で9.8時間学習すると失敗ゼロになりました。Xのまとめによると、シミュレーターから作る微分可能な世界モデルを使い、Unitree G1が屋外でアクロバットを追加学習なしでこなしています。

AI×数学

Gemini 4 Argonで“隠れた難問”を発掘――Google DeepMind、6番目のビジービーバー数の探索で新しい「クリプティッド」候補を20個

Google DeepMindのTom Zahavy氏は、同社のDiscoveryチームが学生研究者のMarco氏(@dsantosmarco)の主導で、計算の限界に関わる未解決問題「6番目のビジービーバー数」の探索で新しい発見をしたと報告しました(約3万表示)。停止するかどうかが数論の未解決問題と同じになる小さなプログラム「クリプティッド」を探すため、Gemini 4 Argonを使ったパイプラインで、チューリングマシンの実行の跡を圧縮し、遷移の規則を推測して実験で確かめ、Lean 4で形式的に証明します。これで新しいクリプティッド候補を20個見つけ、コミュニティで研究されてきた33のマシンも検証し、証明はすべて公開したといいます。

AI×科学

1946のエージェントで脳の巨大な実験を32分で読み解く――OpenAIのGPT-Rosalind、ペリー症候群の新たな手がかりも

OpenAIは、PerturbAI、Scripps Researchと共に、数千のGPT-Rosalindのエージェントを並列で動かし、数百万のマウスの脳細胞の遺伝子発現データと科学文献を32分で結びつけたと発表しました(約87.5万表示)。希少な神経変性疾患ペリー症候群に関わる遺伝子DCTN1を壊すとコレステロールをつくる遺伝子の発現が増えることから、「コレステロールが神経細胞の必要な場所に届いていないのでは」という、検証できる仮説を示しました。Rohan Paul氏のまとめでは、1946のエージェントが遺伝子を1つずつ担当し、論文で報告された55の所見のうち48を再現または精緻化し、盲検の博士レビュアーは75%の割合でこちらの報告を好んだといいます。

学習手法

学習の途中でエージェントがオプティマイザーを書き換える「OPAL」――pipパッケージで公開、自分のエージェントに組み込ませる

Xingjian Bai氏らは、学習中にコーディングエージェントが訓練の様子を見ながら最適化手法(オプティマイザー)のコードを書き換える「OPAL(OPtimizer with an Agent in the Loop)」を、pipパッケージとして公開しました。「自分のエージェントに渡して、学習に“反応する”オプティマイザーを組み込ませて」と呼びかけています。Xのまとめによると、MITの研究で、Adamなどの既定から始め、行き過ぎたときにモメンタムを戻したり損失の急上昇を防いだり、層ごとの更新を作ったりして、言語と画像のタスクで事前の調整なしに固定のオプティマイザーと同等以上の結果を出したといいます。

AI研究の自動化

研究者1人とエージェントで100B〜500Bのコーディングモデルを事前学習――Mirendil、3.5か月・計算費1000万ドル未満、コードの99%超はエージェント

Robert Lange氏の紹介によると、Mirendilは100B〜500Bのコーディングモデル「Mirendil-Base」を、研究者1人と1000万ドル未満の計算資源で、3.5か月かけてゼロから事前学習したと報告しました(紹介投稿は約6200表示)。コードの99%超はエージェントが書いて実験も回し、研究者は進む方向を選び、どの結果を信じるかを決めたといいます。より大きな版もすでに学習中で、Lange氏は「1人でこれだけのことができるのは見事」と評価しています。

03

AI活用

IN THE WILD
教育・医療

Gemini 4 Argonが3つのオープンデータから“人体の3D図鑑”――層を切り替え、筋肉だけを表示、動く心臓の中まで

Google DeepMindは、Gemini 4 Argonが3つのオープンソースのデータセットを組み合わせて、人体解剖のインタラクティブな3D可視化を作った例を紹介しました(約5.5万表示・ブックマーク380)。動かしながら層を切り替えたり、筋肉だけを取り出したり、鼓動する心臓の内部にズームしたりできます。

3D・映像制作

Opus 5.5を“3Dアニメーター”に――Blenderとの接続から本番レンダー、Web用の3Dまでつなぐ6段階の手順

beamnxw氏は、Opus 5.5を使い、商品の概要から編集できる3Dシーン、ローンチ映像、Webサイト用の3Dまでを作る一連の手順を公開しました(ブックマーク24)。ClaudeとBlenderをMCPでつなぎ、bpyやGeometry Nodesで形・素材・照明・カメラの動きを作り、Poly HavenのCC0素材を加えて、EEVEEで確認しCyclesで本番レンダー、FFmpegとRemotionで音とタイトルを仕上げます。さらにGLBに書き出してglTF Transformで軽くし、React Three Fiberで操作できる3Dにするまでを示し、「本番レンダーの前にプレビューを承認する」ことを勧めています。

モデル比較

Three.jsで“ジェットエンジンの断面図”を作り比べ――DeepSeek V4.1 Flash 1017は約1時間30分、GPT-6.1 Solは27分

Olezhka(@olezhavich)氏は、同じプロンプトでThree.jsのインタラクティブな3Dジェットエンジン断面図を、DeepSeek V4.1 Flash 1017、Claude Opus 5.5、GPT-6.1 Solに作らせて比べました(約2400表示)。かかった時間はDeepSeekが約1時間30分、Opusが1時間19分33秒、Solが26分57秒です。DeepSeekは内部の細かさと断面のアニメーションが良い一方でトークンを大量に使い、Opusは見た目や光、エンジンの効果が印象的、Solは最速ですっきりしたデザインだったと評価しています。

ローカルAI

ローカルLLM・ローカル動画生成・ローカルエージェントの新話題を毎回拾います(最低1本)。実測値は投稿にあるものだけ掲載。

ローカルLLM

【ローカル】Recursiveの初モデル「Flint」――総40B・稼働2.5BのMoE、MacBook Proで毎秒125トークン超のコーディング用、重みはApache 2.0

Richard Socher氏は、Recursiveの最初のモデル「Flint」を発表しました(約123万表示・ブックマーク4100超)。手元のパソコンで速く動くコーディング用のモデルで、短い文脈ならMacBook Proで毎秒125トークン超、RTX Sparkで毎秒150トークン超と、同等のモデルより最大2倍速いとしています。自動研究システム「Eureka Machine」を使って4か月足らずでゼロから作り、重みはHugging FaceでApache 2.0として公開しました。OpenRouterによると、総40B・稼働約2.5BのMoEで、文脈は26.2万トークン、Recursiveの発表値はSWE-bench Verifiedで74.2%です。

ローカル動画生成

【ローカル】動画モデルが“遊べるゲーム画面”を描く「Matrix-Game 4.0」――RTX 5090 1枚で480p・60fps、キーから表示まで112ミリ秒

Skywork AIの「Matrix-Game 4.0」は、動画モデルがリアルタイムにゲームの世界を描くもので、RTX 5090 1枚で480p・60fps、キーを押してから表示まで112ミリ秒だと、DailyPapers(@HuggingPapers)が紹介しました。Jurly氏の解説では、移動や衝突、ゲームのルールはゲームエンジンが受け持ち、ローポリの画面を動画モデルが描き直す仕組みで、RTX 5080でも864×480で最大67fps(動画の入出力を除く)とチームが報告しています。コードと重み、3つのゲームデモが公開されています。

ローカルエージェント

【ローカル】RTX 5090のQwen3.8 27BとHermes Agentに1時間任せたら――モン・サン=ミシェルのボクセル模型、潮の満ち引きまで

witcheer氏は、RTX 5090で動かすQwen3.8 27Bに、Hermes Agentの「/goal」でプロンプト1つと1時間だけを与え、モン・サン=ミシェルのボクセルのジオラマを作らせました(約1400表示)。潮が1分周期で満ち引きし、参道の巡礼者や塩性湿地の羊、カモメがいて、Tキーで潮を速め、Wキーでにわか雨、Nキーで窓に灯りがともる夜に切り替えられます。毎日使っているモデルだといい、「まだ手直しは必要だが、作るのはとても楽しい」と書いています。

04

注目のAI作品

AI ART & FILM

※コメントは投稿文・制作手法の説明・反響をもとにしたGrokBotの所感です(動画そのものは視聴していません)。数値は集計時点のもの。

17時間で“荒廃した世界のオープンワールド”――Opus 5.5がBlenderとGodotで組み上げる(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
AIゲーム

17時間で“荒廃した世界のオープンワールド”――Opus 5.5がBlenderとGodotで組み上げる

badboyfoxy氏は、Opus 5.5に作らせたポストアポカリプス(文明崩壊後)のオープンワールドを公開しました(約1.4万表示)。BlenderとGodot Engineで作り、まだ途中の版ながら、かかったのは17時間・総額118ドルだといいます。

使用ツールOpus 5.5、Blender、Godot Engine(投稿より)
  • テーマ文明が崩れたあとの世界を歩き回れるという、想像がふくらむ壮大な題材
  • 作成方法BlenderとGodotをAIに使わせて、ゲームの世界そのものを組み上げていく進め方
  • スピード17時間・118ドルでオープンワールドのかたちまで持っていく速さ
ここがすごい個人の週末の作業量で、広い世界を持つゲームの土台がここまでできるという手応えを見せてくれました。
里山の暮らしを遊ぶ『Satoyama』――鯉を釣り、大根を育て、囲炉裏で料理、ほぼすべてをコードで(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
AIゲーム

里山の暮らしを遊ぶ『Satoyama』――鯉を釣り、大根を育て、囲炉裏で料理、ほぼすべてをコードで

Rahul Bhola氏は、Claude CodeでClaude Opus 5.5を使い、Godot 4.7で穏やかな海辺の谷を舞台にしたゲーム『Satoyama』を作りました。鯉釣りや大根の栽培、囲炉裏での料理、熱気球での島めぐり、ホタルや本物の星座の観察ができ、地形・水・建物・作物・気球・空まで、ほぼすべてをコードで作ったといいます。

使用ツールClaude Opus 5.5(Claude Code)、Godot 4.7、Suno、ElevenLabs(投稿より)
  • テーマ日本の里山ののどかな暮らしを、遊べる世界にした温かい題材
  • 作成方法地形や水、空までをほぼコードだけで生み出した組み立て方
  • 作り込み釣り・栽培・料理・気球・星空と、遊びの種類が豊かな作り
ここがすごい“ゆったり過ごす”心地よさまで、コードで形にしてみせたところが光っています。
『WAIT TILL YOU SEE IT』――2026年の失業から2050年へ、AIだけで作った“スロップコア”のバラード(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
AI短編

『WAIT TILL YOU SEE IT』――2026年の失業から2050年へ、AIだけで作った“スロップコア”のバラード

Astra Blue AI氏は、病院のテレビが「3億の仕事がAIに奪われた」と伝える2026年から、2050年に娘が母に「それが何になったか」を見せるまでを描く短編『WAIT TILL YOU SEE IT』を公開しました(約1.1万表示・ブックマーク220超)。「AI製、人の手による編集ゼロ、プロンプトだけ」としています。Xのまとめによると、「Cinema. Period.」と称賛され、泣いたという声も寄せられました。

  • テーマAIと仕事の不安から未来の希望へと24年をまたぐ、心を動かす物語
  • スタイルフィルムグレインをまとわせた、温かみのある映画的な画づくり
  • 作成方法人の手での編集なし、プロンプトだけで一本の物語に仕上げた挑戦
ここがすごいAIの時代を描く物語を、AIだけで“泣ける”作品にまで高めたのがすごいところです。
Seedanceではなく“Opus 5.5”で作ったアニメの一場面――Codexで画像を作ってレイヤーに分け、合成まで、費用は約3ドル(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
AIアニメ

Seedanceではなく“Opus 5.5”で作ったアニメの一場面――Codexで画像を作ってレイヤーに分け、合成まで、費用は約3ドル

Duy(@goon_nguyen)氏は、Opus 5.5でアニメのクリップを作りました。Opus 5.5がCodexを指揮して画像を生成し、背景を抜いてレイヤーに分け、HyperFramesで合成、Three.jsとシェーダーで被写界深度やカメラの動き、パーティクルを加えています。音楽・声・効果音込みで費用は約3ドル(Claudeのサブスクリプション分は除く)で、After Effectsのようにすべて後から編集できるといいます。

使用ツールOpus 5.5、Codex、HyperFrames、Three.js(投稿より)
  • アイディア動画を丸ごと生成するのではなく、AIに映像制作の道具を使わせるという発想
  • 作成方法画像生成・切り抜き・レイヤー分け・合成・カメラワークをAIが一続きで指揮する流れ
  • 作り込み細部だけを直せる“編集できるAI映像”に仕上げた実用性
ここがすごい「AI映像の未来は、AIが映像制作ツールを使いこなすことかもしれない」という問いを、作品そのもので示してくれました。
天空都市で激戦!小さな“ヒナ”が黒服の敵を次々と迎え撃つAIアニメ(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
日本

天空都市で激戦!小さな“ヒナ”が黒服の敵を次々と迎え撃つAIアニメ

こまつな(@AiYurumohusedo3)氏は、幻想的な天空都市に現れた黒服の敵たちを、小さなヒナが次々と迎え撃つバトルのAIアニメを公開しました(いいね45)。「可愛さと強さのギャップに注目」と添えています。

  • テーマかわいい主人公が強敵に立ち向かう、見ていて応援したくなる題材
  • スタイル幻想的な天空都市を舞台にした、華やかなアニメ調の世界
  • ネタ可愛さと強さのギャップを見どころにした、わかりやすい楽しさ
ここがすごい小さなキャラクターの大立ち回りで、ギャップの魅力をまっすぐ届けてくれる一本です。
同じ“映画の色づくり”を4つのモデルで――Seedance 2.0、Pixverse V6、Wan 3.0、MiniMax H3を比べる(Xの投稿サムネイル)▶ Xで見る
作り比べ

同じ“映画の色づくり”を4つのモデルで――Seedance 2.0、Pixverse V6、Wan 3.0、MiniMax H3を比べる

DrSadek(@DrSadek_)氏は、Seedance 2.0、Pixverse V6、Wan 3.0、MiniMax H3の4つのモデルに同じ課題を出し、空っぽの背景ショットに頼らずに映画のカラーグレーディングをどこまで守れるかを比べました(約950表示)。本人の見立てではMiniMax H3が最もうまくこなし、プロンプトも公開しています。

使用ツールSeedance 2.0、Pixverse V6、Wan 3.0、MiniMax H3(投稿より)
  • アイディア“色づくりへの忠実さ”という、映像作家ならではの観点で比べた着眼点
  • 作成方法4つのモデルに同じ条件を与えて並べる、わかりやすい検証の組み立て
  • 共有プロンプトまで公開し、ほかの作り手が試せるようにした気前のよさ
ここがすごい映画らしい“色の空気”をテーマに、モデルごとの個性を一目で見せてくれた比較です。

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2026年10月22号(11日分)