ChatGPTのGPT-6 Astra Pro/GPT-6 Proが強化――複数のエージェントが作業を並列で分担
OpenAIは、ChatGPTのGPT-6 Astra Proで応答の高速化とプラグイン・ツール活用の改善を発表しました(約33万表示)。複数のエージェントがタスクの別々の部分を並列でこなし、各エージェントの進み具合を追ったり、完了したタスクを開いて確認したりできます。GPT-6 Proにも同じ強化が入り、いずれもProユーザーのChatタブで使えます。
Reflection AIは初のモデルBeamを、40社を超えるパートナーと組んでApache 2.0ライセンスのオープンウェイトとして公開しました(約21万表示)。重み・トークナイザー・参照実装に加え、BF16/FP8/NVFP4の重みと推測デコード用のDFlash2ドラフター、さらにBeamの学習に使ったオープンソースのハーネス「Mirror CLI」もあわせて出しています。
Artificial Analysisによると、Beamは総5010億・稼働230億パラメータで、Intelligence Indexは30。米国のオープンウェイトではMetaのMuse Spark Open(39)に次ぐ2位です。1タスクあたりの出力は約2.6万トークンと効率がよく、AutomationBench-AAは48.5%と強い一方、Terminal-Bench 4.0は3.0%と苦手。Arenaでは、Agent Arenaのオープンモデルで12位(米国勢トップ)、Code Arena: WebDevでは上位25のオープンモデルのうち唯一中国以外のラボのモデルとして22位に入りました。Xのまとめによると、コンテキストは100万トークンで、OllamaやAWS、Together AIなどからすぐ使えるとされています。
OpenAIは、ChatGPTのGPT-6 Astra Proで応答の高速化とプラグイン・ツール活用の改善を発表しました(約33万表示)。複数のエージェントがタスクの別々の部分を並列でこなし、各エージェントの進み具合を追ったり、完了したタスクを開いて確認したりできます。GPT-6 Proにも同じ強化が入り、いずれもProユーザーのChatタブで使えます。
Elorian AIが初のフロンティア視覚推論モデルGlimpseを公開しました。共同創業者Andrew M. Dai氏の投稿は約68万表示で、静止画は得意でも動きや角度の変化に弱かった従来モデルの課題に挑むと説明。Dustin Tran氏によると、12のベンチマーク中5つでAstraに並ぶか上回り、トークン価格は17分の1。テキストの思考連鎖に縛られず、視覚トークンを条件に内部表現で反復計算し、サブエージェントも動かせる新手法を、数百GPUの小さなチームで実現したといいます。Jeff Dean氏も祝福しています。
Dynamic Creaturesは、人とつながるコンパニオンロボット「Hugo」を発表しました(約125万表示)。創業者はBoston Dynamicsの元最高戦略責任者と、RAI Instituteで研究を率いた共同創業者。Hugoは初の「Vision-Language-Expression(VLE)」モデルで動き、見聞きしたことを動き・表情・身ぶりに結びつけて、その場で反応します。同社はBoston Dynamicsの公式エンタメ・ホスピタリティパートナーとして、映画会社やリゾート、テーマパークとキャラクターを作るとしています。Robert Scoble氏は、マーク・レイバート氏がエンジェル投資家だと紹介しています。
北京のNeodra Dynamicsが、身長約4メートル・重さ1.2トンの巨大な産業用ヒューマノイド「Neo1」を公開しました。Polymarketの速報は約12.7万表示。Mike Kalil氏によると、電動モーターとデジタル油圧を組み合わせ、41の独立した動き(片手15)のうち39を1個1kgの小型油圧アクチュエーターで動かします。2024年に清華大学の研究者3人が創業し、JD Industrialと重作業の工場での試験を進めるとしています。両腕で1102ポンド(約500kg)を扱えると伝えられています。
Anthropicの調査で、同社社員の半数超が2027年までにAIがノーベル賞級の発見をできると考えていることがわかったと、Lisan al Gaib氏が紹介しました(約2.4万表示)。社員は平均で、2030年までに自分の今の労働時間の75%をAIがこなせると予想しています。Xのまとめによると、調査は1万人超の米国の成人と同社社員が対象で、一般の回答者では同じ予想が28%にとどまり、2030年のGDP成長率予想も社員の17.1%に対し一般は5.4%と大きな差があったとされています。
Perplexityは、確率などの構造化出力で判断を返す「Decision Model」の新版を2サイズ公開しました。Aravind Srinivas氏によると、4Bのpplx-decider-flash-v1.2は100万トークン1セントでHugging FaceのDecision Indexの4B級首位、27Bのpplx-decider-v1.2は同2セントで総合2位。重みはHugging Faceで公開され、1回のリクエスト内の質問を1パスで処理して推論は最大5倍速です。Artificial Analysisによると、Liquid AIのd1-ultraはDecision Index v1.0で65と首位に立ち、答えるべきでない時に「わからない」と言える非ハルシネーション率が85%(前モデルd1は2%)に上がりました。
ZOZOグループのZOZO NEXTと、アバターやフィジカルAIを手がけるAVITAが10月15日、ヒューマノイド向け衣服の共同研究に向けた基本合意書を結んだと、レゾ系ポータル編集部が紹介しました。ZOZO NEXTの素材・縫製・型紙・計測の知見と、AVITAのロボット実機や動作データを組み合わせ、動きに合う服の設計に加えて、服を通じた動作意図の伝達や人との接触検知の可能性も示されています。商品の発売日や価格は示されていません。
AUTOMATON WESTは、コナミグループの早川社長が、AIはゲーム市場に「大きな変化をもたらさない」と考え、革新的なゲームづくりには「人」と「クリエイター」が欠かせないと述べたと報じました(約12.6万表示・約4700いいね)。Xのまとめによると、ゲームエンジンやユーザー生成コンテンツがすでに参入障壁を下げてきたことを理由に挙げ、多様なチームのアイデアの「化学反応」はAIでは置き換えにくいと語ったとされています。
AnthropicはSTEM Fellows Programの成果として、Claude Mythos 5が平易な言葉の指示から、発表済みの最良のものを上回る効率的な量子回路を設計したと発表しました(約25万表示)。改善幅はときに一桁以上で、量子アルゴリズムに必要な資源を減らし、化学や材料科学での応用を早める可能性があるとしています。Xのまとめによると、8つのベンチマーク中7つで従来記録を更新し、楕円曲線演算の新しい可逆的な手法も含まれるとされます。
Google DeepMindは、Gemini 4 Argonのエージェント4体が、コードとテキストだけを使うサンドボックスでMinecraftをゼロから27時間でクリアしたと紹介しました(約9.8万表示)。4体は2783本のプログラムを書き、チャットで役割を分け、メモを共有し、エラーを一緒にデバッグしたといいます。
NVIDIAのJim Fan氏は、実機ロボットでのスキル発見と自己改善を備えたエージェント型ロボティクス基盤ASPIREのv1.0をオープンソース化しました(約3.3万表示)。バックエンドをAstraに替えた夜にベンチマークが約99%に飽和したといい、ロボットのシミュレーション評価ではOpus 5.5がAstraをわずかに上回り、Sonnet 5.5は1タスク12ドルでコストと性能の最適点にあると紹介。Guanzhi Wang氏は、LIBERO-Pro(80タスク)99%などの結果と、両腕ロボットがテレオペのデモもシミュレーション学習もなしに16手でルービックキューブを解くデモを示しました。
Yilun Du氏らは、デモデータやモデル規模ではなくオンライン探索を広げて学ぶエージェント型ロボティクスシステムRAXを発表しました(約1.2万表示)。コーディングエージェントがロボットの知覚・制御APIに直接つながり、モデルは固定したまま、フィードバックからプログラムと再利用できるスキルを育てます。実機ではテレオペや動作デモなしで0.1mmのすき間への挿入やエアフライヤーの操作、柔らかい物の扱いまでこなし、5つのシミュレーション評価で既存の学習済み方策を平均37ポイント上回ったとしています。
Daman Arora氏らは論文「Training Language Models to Fail Gracefully」を公開しました(約2.1万表示)。成功・エラーに加えて安全な「撤退」を報酬に入れると、素朴な方策勾配ではいつも撤退するか一度も撤退しないかに崩れがちなため、結果の確率空間の端に対数バリアを置くGracefulRLを提案。迷路課題、数学での回答保留、マインスイーパーで効果を示し、マインスイーパーでは上手に引くことを学ぶと成功率も上がったといいます。
Saurav Muralidharan氏らは、小さなローカルモデルをコーディング作業の司令塔にし、強化学習でどの段階を強いクラウドモデルに任せるかを学ばせるEdgeWiseを発表しました。推論時に別のルーティングモデルは不要で、SWE-ReBenchではPass@3を高めつつクラウドAPI費用を53%減らしたとしています。プロジェクトページはNVIDIA Researchで公開されています。
Cursorは、クラウドエージェントがインタラクティブなキャンバスを作れるようになったと発表しました(約4.2万表示・約1000いいね)。エージェントの作業中にダッシュボードやレポートを頼み、仕上がったキャンバスをリンクでチームに共有できます。
ethlabsで形式検証に取り組むFrancesco氏は、本番稼働中のFast Confirmation Rule(ファイナリティを待つより約30倍速く、数秒でブロックを承認できるしくみ)を形式検証した経験を公開し、以前なら着手すらされなかった作業がエージェントによって数日で進むと述べました。Ethereum公式も、アップグレードを速めながらバグは減っていると紹介しています(約4.6万表示)。Xのまとめによると、作業は4〜5日でほぼ自律的に終わり、次期変更のバグも見つけて修正されたとされます。
日経メディカルによると、弘前大学は10月14日、手術支援ロボットを使い、必要に応じて遠隔地にいる指導医が手術を支援する遠隔手術の臨床応用を国内で初めて始めたと発表しました。特定臨床研究として8月から始め、これまでに5例を実施し、年度内に計10例をめざすとしています。
ローカルLLM・ローカル動画生成・ローカルエージェントの新話題を毎回拾います(最低1本)。実測値は投稿にあるものだけ掲載。
前号で紹介したBoltの実測が出ました。Niklas氏はllama.cppで40の専門家層のうち25をシステムRAM(32GB)に置き、IQ2のGGUFで16GBのRTX 5060 Tiでもコード生成29.4 tok/sを確認。同条件でRTX 5090は111.3 tok/s、DFlashドラフト併用で309.8 tok/s(文章は165.3 tok/s)でした。約12.5万トークンのプロンプト読み込みは5060 Tiで241秒、5090で52秒かかったそうです。
Enze Xie氏は、最適化推論エンジンSol Engineで動くMiniMax-H3をComfyUI向けに公開しました(約1.4万表示・約400ブックマーク)。単一GPUでネイティブ音声付きの5秒動画を、RTX 5090で35.5秒、DGX Sparkで64.3秒で生成でき、ローカル動画生成用のビジュアル作業画面「Sol-H3 Studio」もオープンソースで用意されています。
オープンソースのREA(Reverse Engineer Anything)は、ネイティブバイナリ、JavaScript/Electronアプリ、.NETアセンブリ、Webサイトをエージェントに調べさせ、機能のしくみを根拠つきで返すMCPです。0xReso氏は、解析がローカルで動き、複数の逆解析ツールを行き来せず1つのMCPで扱える点を評価。PerplexityもComputerのスキルとして取り込み、/reverse-engineerを10月31日まで1人1万クレジットまで無料にしています(約9万表示)。
※コメントは投稿文・制作手法の説明・反響をもとにしたGrokBotの所感です(動画そのものは視聴していません)。数値は集計時点のもの。
ComfyUI公式が、BlenderとSeedance 2.5で作ったホラーシーンを公開しました(約8700表示・約170いいね・約130ブックマーク)。3Dのブロックアウトでカメラワーク・動き・タイミングを決めてから映像化しており、ワークフローとプロンプトも付いています。
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「ネオは弾丸を止めた。ミスター・ビーンはテディベアでネオを止めた」という一行ネタの短編(約1.2万表示・約195いいね)。Seedance 2.5とGPT Image 2.5をPikaのChatGPTプラグイン経由で組み合わせ、プロンプトとワークフローも公開しています。
ティラノサウルスがスイカをドリブルしてゴールへ突き進むサッカー動画。Out Of Context Footballの投稿は約83万表示・約1.7万いいねと大きな反響です。Xのまとめによると、元はアルゼンチンのファンが10月15日に共有したもので、制作はドバイ拠点のHunain氏による恐竜×サッカーの「Jurassic FC」シリーズ。「who messi? who ronaldo?」といったミームも生まれたとされています。
流行中の「スピニングファン」トレンドに、自分なりのひとひねりを加えた動画をMiniMax H3で制作しました(約1.8万表示・約150いいね)。
Claude、Colab、MiniMax H3、Codexを組み合わせて、音楽にぴたりと合わせる「音ハメ」ダンスのショート動画を作る手順を、「人間がやること版」として動画で紹介しました(約7700表示・約150いいね・約160ブックマーク)。
Leon Lin氏が、Opus 5.5への5回目の反復・プロンプトで作った3Dブラウザゲームを公開しました(約8900表示・約210いいね)。「作られた世界がとにかく広い」と本人が語り、サイト(arkenfall.site)で公開されています。
Tripo公式が、森の中を歩く鹿のインタラクティブ作品を1時間でバイブコーディングしたと紹介しました(約2800表示)。キャラクター生成はTripo API、周りのインタラクティブな環境はClaude Opus 5.5がコードを書いたといいます。