Google DeepMindによると、Gemini 4 Argonは人がコーンホール(袋を板の穴に投げ入れる遊び)をする動画を見て環境を把握し、全身の関節の動きを計算、練習用のシミュレーションコードを自分で書きました。ApptronikのヒューマノイドApolloに移すと、実機で7投連続で穴に入れたといいます。研究者のノルマンド・ディパロ氏は「与えたのは人の動画だけ。シミュレーション環境の生成とシステム同定を経て、実機で投げ方を学んだ」と説明。最後はロボット自身が身ぶり付きで手順を解説しています。
Prime Intellect、オープンな画像認識AIのMoondreamを買収――創業者2人が合流
Prime Intellectが、オープンな視覚言語モデルを手がけるMoondreamの買収を発表しました(約6.2万表示)。Moondreamのモデルと推論の最適化技術を自社基盤に取り込み、画像・動画・音声・判断モデル・コンピュータ操作まで含むマルチモーダルの学習と運用を進めるとしています。合流する創業者2人は、数百万ダウンロードのオープン視覚モデルや高速な推論エンジン「Photon」、メガカーネルを自動生成する独自コンパイラを手がけてきました。
長大な資料から答えを探すエージェント向けのハーネス「LongHarness」の論文。OfficeQA Pro V2で、GLM-5.3-Flashの完全一致率が4.4%から61.1%に上がり、伸びはモデルではなくハーネスによるものだと著者は説明しています。証拠と暫定的な結論を会話履歴に混ぜず明示的な状態として持ち、未解決の結論が次に探す資料を決める仕組み。同じベンチマークでClaude Codeを12.1ポイント(V1)、Codexを18.9ポイント(V2)上回ったとしています。
Fish AudioがオープンウェイトのTTSモデル「Drama 3」を公開しました。1行まるごと作り直さなくても、文中の一語だけ演技を差し替えられるのが特徴。角かっこの中に「今にも崩れそう」といった平易な演出指示を英語や自分の言語で書け、ささやき・ゆっくり・力強くといったタグで選んだ語だけを包めば、途中から声のトーンを変えられます。
【ローカル】MiniMax H3をFreeVideoで――RTX 4070 Ti SUPERで4秒動画を210秒
Windows 11、VRAM16GBのRTX 4070 Ti SUPERで、FlashML-orgのFreeVideo(v0.4.0)を使いMiniMax H3をローカルで動かしたメモ。画像から動画への生成で768×1344・4秒、Quality: Light設定にして210秒で完成し、ピーク使用量はVRAM 12GiB、RAM 24.3GiBでした。2Dの猫キャラクターの動きも問題なかったとしています。